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[訪問入浴看護師の仕事内容]医療行為がないから未経験ナースも安心

訪問入浴看護師の仕事内容には医療行為がないから未経験ナースも安心

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訪問入浴看護師は、訪問先で医療行為を行うことを禁止されているため、未経験やブランクナースでも安心して働くことができます。

 

看護師が医療行為を行うためには、医師の指示書が必要になりますが、訪問入浴は介護サービスの一環なので指示書を書く事ができません。

 

そのため、訪問入浴看護師は医療行為を行う権限がありません

 

介護経験が未経験の方や、長いブランクがある方など、訪問入浴の仕事内容に不安がある方でも安心して働くことができますよ。

 

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訪問入浴看護師の医療行為は厚生労働省により認められていない

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訪問入浴は介護サービスのため医師の指示書が提供できない

訪問入浴は介護サービスの一環のため、厚生労働省より訪問入浴看護師の医療行為は認められていない

 

訪問入浴看護師に求められているのは、医療ニーズが高い利用者への医療行為の提供ではなく、入浴の可否判断や、入浴中の状態観察であり、医療職の立場から介護士やオペレーターに適切な指示が行えることとされています。

 

訪問入浴のサービスを提供するために医師の指示書は不要であり、医師の指示書がないため、看護師が医療行為を行うことは認められていない。

 

看護師が在宅で医療行為を行うためには、医師の指示書が必要であり、介護保険を使用してのサービスには医師の指示書は不要である。

 

訪問看護のように、医療ニーズの高い利用者の看護を行うことを目的としているサービスに対しては医師の指示書が必要であり、看護師にも医療行為を行う権限がある。

 

医療ニーズが高い利用者が訪問入浴を希望する場合は、訪問入浴看護師では医療行為を行うことができないため、訪問看護ステーションと連携して入浴介助や医療ケアの提供を行うこととなっている。

 

そのため、訪問入浴サービスと訪問看護を同時に行っているお宅は数多くあり、この時の医療ケアは方も看護師が行い、訪問入浴看護師は入浴の介助やケアの介助のみを行っている。

 

訪問入浴看護師は、医療行為を行う権限がないため未経験やブランクナースでも安心して働くことができますよ(´∀`)

 

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保健師助産師看護師法の37条では医師の指示のない医療行為を禁止している

保健師助産師看護師法37条では、看護師が医師の指示なく医療行為を行うことを禁止しています。

 

訪問入浴は、医師の指示書が必要のない介護保険サービスの一環であるため、訪問入浴看護師は医療行為を行うことはできません。

 

利用者や家族の中には、医師の指示なく看護師が医療行為を行うことを禁止されていると言うことを知らずに、看護師に医療ケアを依頼してくることもありますが、しっかりと説明してケアマネに報告したり、訪問看護師に依頼するように説明する必要がある。

 

訪問入浴は単発派遣単発バイトの看護師に人気があるが、医療行為を必要としない仕事であるため、1日限定の仕事であってもスムーズに業務を行うことが可能です。

 

関連記事:([訪問入浴の看護師求人]単発・短期OKの派遣・バイトをすすめる理由)。

 

また、訪問入浴の看護師求人はWワークの看護師に人気があるが、医療行為がない仕事のため、精神的・体力的な負担が少ないことも人気の理由となっています。

 

医療行為が不要の訪問入浴の仕事なら、ブランクナースや未経験のナースでも安心して働くことができますよ。

 

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訪問入浴看護師の主な仕事内容は入浴の可否判断

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訪問入浴の巡回は、看護師1人+介護士1人+オペレーター1人の計3人で行うことが多く、医療職は看護師のみであり、入浴の可否判断は看護師の主な仕事内容の1つとなっています。

 

入浴の可否判断は、バイタルチェック・全身状態のチェックなどを行い、普段と変わりなければ入浴の許可を行い、発熱や血圧上昇・呼吸状態の悪化や明らかな持病の悪化などが見られた時は入浴不可の判断を行うこともある。

 

訪問入浴サービスを受けいている利用者は、介護ニーズ・医療ニーズともに高く、症状が不安定な方や、ターミナル期で状態変化が激しい方も多く、入浴の可否判断が難しいことがあります。

 

入浴により著しく状態が悪化する恐れがある時は主治医に入浴の許可を取った方が良いケースもあります。

 

単発バイトや単発派遣の看護師は、急変の危険性が高い利用者を担当することは少ないため、入浴の可否判断に困るケースはほとんどないと思います。

 

訪問先で、自分1人ではどうしても判断ができないことがあった時は、事務所に電話をして管理者や他の看護師に相談をすると安心です。

 

訪問入浴看護師は、多くの事業所で単発派遣や単発バイトの看護師の割合が高いため、分からないことは事務所に連絡を入れるようにと最初のオリエンテーションの時に説明されることが多いです。

 

訪問先には看護師1人であっても、事業所には管理者がいますし、ケアマネもいつでも連絡がつくので、不安に思ったことや分からないことはそのままにしてミスをしてしまうよりも、しっかりと確認をして看護師に重大な責任が発生しないように予防しましょう(´∀`)

 

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訪問入浴看護師の役割は入浴中の状態観察と異常の早期発見

訪問入浴は、清拭や足浴とは異なり、バスタブの中に全身をつけるため、状態の悪い方にとっては負担の大きな行為となります。

 

健康な状態では全く問題にならないことでも、全身状態の悪い在宅介護の利用者では、大きな負担となり、急変や状態悪化に繋がることも少なくありません。

 

入浴中は、呼吸状態や意識状態の観察を行い、異常の早期発見ができるように努めます。

 

訪問入浴サービスを受けている利用者は、慢性期疾患で意思疎通が難しい方も多くいますし、脳血管疾患で血圧変動のダメージを受けやすい方もいます。

 

コンタクトが全く取れない方の場合は、入浴中に意識レベルの低下に気づきにくいため、声掛け以外に意識状態を把握する方法を探しましょう。

 

傾眠傾向や呼吸状態の悪化、痙攣など状態の悪化が見られた場合は直ちに入浴を中止して安静にします。

 

救急搬送の必要があると判断した場合は、介護士や家族に救急車を要請するように依頼しましょう。

 

入浴介助中に救急搬送が必要な状態となることは稀ですが、急変時対応の流れを把握しておくと、いざという時に冷静に対応ができますよ。

 

高齢者介護では、急変はいつ起きても不思議はない状態です。

 

訪問入浴は、医療行為も不要ですし、仕事内容は単調ですが、対象者が高齢な方が多いため、急変の危険は常にあることを忘れずにいましょう!

 

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喀痰吸引の必要なケースでは家族に吸引の依頼をする

訪問入浴サービスを受けいているお宅では、慢性期疾患で要介護3〜5の自力での動くことが難しい方が多いため、吸引器を用意していることが多いです。

 

在宅介護をしているお宅では、吸引は主に家族が行っています。

 

訪問入浴看護師は医療行為を行うことを禁止されているため、厳密に言うと喀痰吸引であっても看護師が行うことはできません

 

でも、事業所によっては喀痰吸引は医療者ではなくても指導の元に行うことができるため、医療行為には当たらないとして、看護師の喀痰吸引を容認していることもあります。

 

私が以前、単発バイトで大手の訪問入浴事業所で働いた時には、看護師は当たり前のように吸引をしていました。

 

寝たきりの利用者や気切の利用者の場合は、入浴により喀痰が増え入浴中に苦しくなってしまうため、入浴の前後で喀痰吸引の必要があることが多い。

 

大手の事業所では入浴の前後で喀痰吸引をするようにと指導を受けました。

 

ブランクナースや未経験ナースであっても、吸引器で吸引をすることは難しくありません。

 

事業所の意向で喀痰吸引は家族に依頼するようにと指導を受けることもあるので、事業所の方針に従いましょう。

 

吸引圧

吸引圧を−20kPa(−150mmHg)に設定しましょう!

 

吸引は口腔から

衛生面の点からも、吸引は口腔から行いましょう!

 

吸引の時間

1回の吸引圧をかける時間は10秒以内を心がけましょう。

 

入浴介助の前後は、部屋が加湿されているため、普段よりも喀痰吸引がしやすいことが多いです。

 

着衣の着脱の際に、ベッド上で左右に体を動かすと、痰が移動するため吸引しやすくなります。

 

吸引の際は、利用者の苦痛が最小限になるようにしましょう!

 

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家族からの依頼で湿布や軟膏の塗布を手伝うこともある

寝たきりの方や、認知症や精神障害などで処置に抵抗がある方の場合は、湿布や軟膏の塗布が難しいことがあります。

 

在宅介護では家族の方が湿布や軟膏の塗布を行いますが、1人で寝たきりの方の体の向きを変えるのは困難なので、入浴後の更衣の際に軟膏と湿布の塗布を依頼されることがあります。

 

厳密に言うと、軟膏や湿布の塗布は医療行為に当たりますが、家族からの依頼があった場合は手伝いをしています。

 

訪問入浴の着衣の着脱は、看護師1人で行うことが多いです。

 

介護士はお風呂のセッティングや、入浴後は排水や機材の片付け、搬入などで忙しいため、主に看護師が1人で着衣の着脱を行います。

 

体格が大きな利用者の場合は、家族の協力を得て行うこともあります。

 

湿布や軟膏の塗布を依頼された時も、家族の協力を得ることにしています。

 

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在宅酸素療法のケースでは酸素の流量設定は行わない

訪問入浴の利用者は在宅酸素療法を行っている方も多いです。

 

入浴の際には酸素を外す許可があるケースもありますし、延長ルートを利用して酸素チューブを装着したまま入浴介助をすることもあります。

 

酸素の流量計を触ることは医療行為に当たるので、入浴中に酸素を外す許可が出ていても、酸素の流量計は触らないようにしています。

 

流量を間違えてしまったら医療ミスに繋がる恐れもあるので、訪問入浴看護師は医療行為は行わないようにしましょう。

 

入浴後に一時的に呼吸が早くなり、酸素濃度が低くなることもありますが、酸素濃度が90%を切ってしまうようなら、まずはケアマネに連絡を入れ、ケアマネから主治医に報告をしてもらいましょう。

 

酸素濃度が下がってしまったからと言って、独断で酸素の流量を変更することは辞めましょう。

 

訪問入浴看護師ができる業務の内容や範囲をしっかりとは把握して、医療ミスに繋がらないようにサポートしましょう。

 

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医療行為の必要な方は訪問看護と連携して入浴介助を行う

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呼吸器装着の方は訪問看護師と入浴介助を行う

訪問入浴サービスを受けている方は呼吸器を装着している方もいます。

 

進行したALSの方、乳幼児でも呼吸器を装着している利用者はいます。

 

呼吸器装着の利用者の入浴介助は急変の危険が高いので、訪問看護ステーションと連携して入浴介助を行います。

 

呼吸器装着の利用者の入浴介助では、呼吸器を一時的に外して、アンビューバッグを押しながら入浴を行うので、入浴介助には複数の看護師が必要となります。

 

1人は入浴介助を行う看護師、もう1人はアンビューバッグを押す看護師、さらにもう1人は処置や着衣の着脱を手伝う看護師とういように、訪問看護師2人+訪問入浴看護師1人の計3人で入浴介助を行ったりします。

 

ALSの方は全身の筋力が低下し、症状が進行すると自分の意思で動かせるのは、僅かに唇が動いたり、瞬きや眼球の左右の動きで意思の疎通を図ったりします。

 

自分の意思で体は動かせませんが、最期まで意識ははっきりとしているので、自分の置かれている状況を全て把握できます。

 

そのため、信頼関係のある看護師が入浴介助につくことのが望ましいのです。

 

単発バイトや単発派遣の看護師では、不安になってしまいますよね。。。

 

医療ニーズの高い利用者の訪問入浴は、訪問看護ステーションと連携をして行うことが多く、訪問入浴看護師は医療行為を禁止されていますから、難しい処置を求められることもありません。

 

それでも、訪問看護師と一緒に入浴介助に入る機会もあるので、呼吸器についての知識があった方が安心と言えます。

 

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気切の方の入浴介助をすることもある

慢性期疾患や脳血管疾患の後遺症の方などは、自力での喀痰が困難なため気管切開をしている方が多いですね。

 

訪問入浴サービスを受けている方にも、気管切開をしている方は多いです。

 

気管切開をしている方は喀痰が多い方のため、入浴介助などで部屋の湿度が高まると普段より余計に喀痰の量が増えます。

 

入浴中に痰でむせてしまったり、呼吸困難になってしまうこともあります。

 

気管切開をしている方は特に、入浴の前後で喀痰吸引が必要になることが多いです。

 

意識が比較的にしっかりとしている方は、気管切開部からの吸引はとても苦痛を伴います。

 

体の向きを変えたり、入浴中に背中をさするなどの刺激で、喀痰がしやすくなるので、なるべく苦痛が少なくなるようにサポートしたいですね。

 

気管切開をしている方のカテーテルの取り扱いは、病棟のように清潔操作を確保することは難しいのが現実です。

 

普段は家族の方が気管切開部からの吸引を行っていますが、清潔操作ができていないケースもあります。

 

訪問入浴看護師は医療行為を禁止されているので、吸引指導などをすることができません。

 

家族の吸引の様子や、清潔操作の状況などを見て、必要があればケアマネに報告をします。

 

単発バイトや単発派遣の看護師では、気管切開の方の入浴介助をするケースは少なく、比較的に状態が落ちつている方の入浴介助をするケースがほとんどです。

 

看護師経験が浅く自信がない方や、未経験ブランクナースの方も、訪問入浴なら安心して始めることができますよ。

 

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訪問入浴の利用者の特徴と看護に必要なスキル・知識

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訪問入浴サービスを受けている利用者の特徴や、訪問入浴看護師に必要な知識について紹介します。

 

訪問入浴サービスを受けている方は、高齢者が多く、最近では老老介護の割合も増え、家族の方では入浴介助が困難なことから訪問入浴サービスを利用すると言う方が多いです。

 

認知症や精神障害のある利用者では、デイサービスやショートステイの利用を断られてしまうケースも多く、入浴をする機会が訪問入浴サービスのみと言うケースも多いです。

 

訪問入浴サービスは、認知症で拒否が強い方も多く、訪問入浴看護師は認知症患者の対応についての知識が必要となります。

 

活動が活発な認知症の高齢者では、動き回って事故にあってしまったり、転倒や転落などの危険があるため、日中も鎮静剤や安定剤を内服して活動を抑えているケースがあります。

 

利用者が内服している薬や、薬が変更になった時は副作用についての知識がなければ状態観察をすることができません。

 

日中に鎮静剤や安定剤を内服しているケースでは、活動量は減りますが、足元がおぼつかなくなったり、傾眠傾向になったりするので、入浴中は状態の変化に注意が必要です。

 

訪問入浴のように高齢者が多い介護サービスで働く看護師は、認知症の知識は必須と言えそうですね!

 

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骨折後の入浴介助について

転倒や転落などで骨折してしまったり、高齢者に多い腰椎骨折など、骨折後に訪問入浴サービスを開始する方も多いです。

 

高齢者は、骨折後に安静にすることでADLが低下し、筋力の低下、活動量の低下、認知症の発症や進行の加速など、様々なトラブルが起きる可能性があります。

 

入浴サービスは、清潔の援助だけではなく、リハビリや可動域の維持なども兼ねています。

 

ADLが低下しないような援助や、生活にメリハリをつけるためのサポートでもあります。

 

訪問入浴看護師は医療行為が禁止されているため、看護師の資格を生かせないとか、やり甲斐がないのではと思う方も多いと思います。

 

でも、高齢者の日常生活をサポートしたり、ADLの低下を防止しQOLを保つ、ハリのある生活が送れるようになど、大切な役割を担っています。

 

介護サービスの仕事は合う合わないがあると言われることが多いのですが、生活に密着したとても大切な仕事であると意識したいですね(´∀`)

 

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認知症など入浴拒否が強い方の介助

私はWワークで月に1〜2回、訪問入浴のバイトをしています。

 

訪問入浴サービスを受けいている方はアルツハイマー認知症の方が多く、初期〜中期にかけては、本人が混乱して強い拒否感を示したり、暴力や暴言に繋がったり、様々な症状が見られます。

 

拒否感が強い方の入浴介助はとても大変です。

 

入浴介助は看護師、介護士、オペレーターの3人で行い、1人はシャワーをかける人、残りの2人は体を洗ったり支えたりしますが、拒否感が強く暴れてしまうととても危険です。

 

認知症の方は昼夜逆転して、日中は活動量が少なくなる方も多いです。

 

拒否感があまりにも強く混乱しているような時は、入浴介助は危険なため中止し、ケアマネに報告し、内服の増量や変更を主治医に検討してもらうこともあります。

 

訪問入浴サービスを受けいている方は認知症の高齢者が多いので、訪問入浴看護師は認知症の知識は必要だと言えますね(´∀`)

 

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ターミナル期で体力低下が著しい方の介助

ターミナル期を在宅で過ごす方は訪問入浴、訪問看護、訪問介護など様々なサービスを利用しています。

 

ターミナル期だけど比較的に症状は落ち着いている時には入浴介助を行います。

 

ガンのターミナル期の方は、ガンの部位により様々な症状やトラブルを起こしています。

 

脳転移のある方は体動で吐き気がでてしまったり、肺転移のある方は呼吸困難が強く咳が酷かったり、乳がんの方は腫瘍が滲出して感染症を起こしてしまったりと、様々な症状があります。

 

ターミナル期は、できるだけ本人の希望に沿ったケアを行いたいところですが、入浴の負荷により状態悪化や急変の危険性が高い方も多いので、清拭や足浴、手浴のみに変更することも多いです。

 

ガンのターミナル期は医療ニーズが高い方や、持続点滴を受けている方も多いので、訪問看護ステーションと連携して入浴介助を行うことが多いです。

 

ガンのターミナル期についての知識があると、利用者や家族の不安の軽減に繋がったり、安楽なサポートができると思います。

 

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訪問入浴看護師に必要な知識☆感染症の対応について

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訪問入浴看護師の感染症対策について紹介します。

 

看護師は自分の身を守るため、また他の利用者への感染拡大を防ぐために、感染対策の知識が必要ですね。

 

 

訪問入浴看護師の知識☆MRSAの対応

MRSAの感染があっても、症状の悪化がなければ他人への感染の危険性はありません。

 

でも、入浴の順番を最後にするなどの配慮や、使用後の浴槽の消毒を徹底するなどの配慮が必要です。

 

MRSAは接触感染であるため、入浴介助の後は手洗い消毒を徹底しましょう。

 

また、褥瘡からMRSAが出ている場合は、褥瘡部分を防水フィルムで保護し、お湯が汚染しないように注意が必要です。

 

 

訪問入浴看護師の知識☆ウィルス性肝炎の対応

ウィルス性肝炎の場合は、A型・B型・C型・E型とあり、A型とE型は経口感染、B型とC型は血液感染を起こします。

 

B型肝炎とC型肝炎は慢性化し、肝硬変や肝臓がんのリスクとなるため、感染予防をしっかりと行いたいですね。

 

B型肝炎・C型肝炎とも、出血がなければ感染することはありません。

 

利用者が出血をしている場合などは、入浴を中止する必要があります。

 

治療中や経過観察中であれば、入浴の可否判断は主治医に依頼し、経過を見守ります。

 

訪問入浴看護師は、感染予防のためにも手袋をすると言う事業所もありますが、手袋は利用者に失礼に当たると手袋はしないと言う事業そがあります。

 

看護師は感染予防のためのマニュアルを徹底しましょう!

 

訪問入浴看護師の知識☆緑膿菌の対応

褥瘡から緑膿菌が検出されることがあります。

 

浸出液や出血を伴う褥瘡の場合は感染の可能性があるため、防水フィルムで覆い感染予防に努めます。

 

また、入浴の順番を最後にしたり、入浴後は浴槽内の消毒を徹底し、看護師は手洗い・消毒を徹底しましょう。

 

訪問入浴時の対応☆白癬症の対応

皮膚が乾燥している白癬では感染の可能性はほぼありませんが、湿潤性で浸出液がある状態の白癬は感染の原因となります。

 

入浴介助の際は手袋を装着し、バスタオルは別洗いにするように家族にも伝えます。

 

入浴後は患部を乾燥させます。

 

訪問入浴看護師は医療処置ができないので、白癬の処置がある場合の対応は事前に確認をしましょう。

 

訪問入浴看護師の知識☆結核の対応

結核の患者はここ数年は増加傾向にあると言われており、珍しい疾患ではありません。

 

結核菌が排菌されていない状態の場合は感染の危険性はありません。

 

でも、微熱や酷い咳が続き、排菌の危険性があるときには入浴を中止し、ケアマネや主治医に報告をしましょう。

 

バイタルに異常がなく状態が落ち着いている時は、普段通りに入浴をしても大丈夫です。

 

訪問入浴看護師の知識☆疥癬

疥癬はヒゼンダニが原因で起こる、人から人に移る感染症です。

 

高齢者施設では時折、集団感染することがあります。

 

感染力が強く、疥癬の疑いがある時にすぐに対処せずにいるとあっと間に集団感染してしまいます。

 

疥癬の症状を見極める知識は必要と言えます。

 

疥癬の集団感染の収束には相当な時間がかかります。

 

集団感染が起きないように、高齢者看護・介護に携わる方は、感染予防の知識を持ちましょう。

 

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